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浅井 真理子

 

Asai Mariko

1984年より定期的に国内で作品を発表してきただけでなく、海外の展覧会にも度々出品している美術家であり、その思考を静かなおかしさとゆがみをもつ空間に立ち上がらせる。そのキャリアの中で、ギャラリーや美術館での展示と並行し、Open Studio(1995 - 98) や旅籠町町屋プロジェクト(2000)の企画・古書店での展示(2006–07)等、既存の展示形態を越えた「場」との共鳴や、空間の可能性を探っている。また、旅籠町町屋プロジェクトや古書店ポポタムでの展示には、普段美術に触れる機会の少ない観覧者をも多く動員し、新たな芸術体験の場を生み出した経験をもつ。旅籠町町屋プロジェクト(2000)企画・展示、haifa biennale(2010)、Iwaki Art Triennial(2010)、『聞こえない声は、空に溶け拡散する」(2012)など。

 

聞こえない声は、空に溶け拡散する

2012年

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